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2021年11月10日
FPV Robotics、新潟市でドローンを活用した配送実証実験を実施

 

「空飛ぶクルマ」1および「ドローン」を開発するFPV Robotics株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:駒形政樹、以下「FPV Robotics」)は、株式会社加島屋(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加島長八、以下「加島屋」)協力の下、1030()に、新潟市のミズベリング信濃川やすらぎ提において、ドローンを活用したロボット配送実証実験を行いました。

 

 

 

キャンプ場利用者が注文したフード・ドリンクを、ドローンを活用して配送する実証実験を行いました。本実験は、FPV Roboticsが開発したドローンを使用し、信濃川にて対岸にあるキャンプイベント会場へ新潟名産品である加島屋の食材を配送しました。今回の実証実験により将来的に予想されるドローンで行われる都市部の宅配・物流配送の方法への課題を発見し、実運用につなげることを目指していきます。

 

 

新潟市経済部 成長産業支援課 課長 宮崎博人様 コメント
 少子化に伴う人材不足や、アフターコロナでの非接触技術へのニーズの増加が予測される中、新潟市では都市でのドローン配送によるビジネスモデルの創出を推進している。そのためにも、ドローンの安全性を更に担保していくことが重要だと考えている。
 本実証実験は、ドローン配送のビジネスモデル創出に向けた大きな一歩になったと感じている。実験の成功、おめでとうございます。

 

 

概要
名 称:ミズベリングにおけるドローン配送実証実験
実施日:20211030()
       11:0013:30 ドローン飛行実験
会 場:ミズベリング信濃川やすらぎ提 水辺アウトドアラウンジ
     〒951-8152 新潟県新潟市中央区 信濃町3 の信濃川本川下流域
主 催:FPV Robotics株式会社
協 力:株式会社スノーピークBP新潟店、株式会社加島屋 

 

 

1 空飛ぶクルマとは:
正式名称を「電動垂直離着陸型無操縦者航空機(eVTOL(electric vertical takeoff and landing))」といい、電動化、完全自律の自動操縦、垂直離着陸が大きな特徴。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても2018年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、都市部でのタクシーサービス、離島や山間部の新たな移動手段、災害時の救急搬送などにつながるものとして期待されている。日本では、2023年頃の事業開始、2030年の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されている。

 

会社紹介(50音順) 

■FPV Robotics株式会社
2015
9月創業。
「空飛ぶクルマ、ドローンテクノロジーで社会創造に貢献する」をビジョンに、空飛ぶクルマとドローンの開発・製造・販売・運航サービス・運用サービス・コンサルティングを行うスタートアップ。

 

 

株式会社加島屋
1885
年創業。
信濃川等で獲れる鮭やマスなどの塩乾物を商う店として創業。明治の頃には地元の酒蔵から出る良質な酒粕を利用した鮭・筋子・鱈の子を使った粕漬を製造し、昭和には看板商品である「さけ茶漬」を発売。原料にこだわり、添加物をなるべく使用しない方針で、「手作りの味」を心がけており「さけ茶漬」はお客様に愛され続けて60年。
会社概要はhttps://www.kashimaya.jp/companyをご覧下さい。

 

 

会社概要
会社名   FPV Robotics 株式会社
設立    2015916
資本金   30,000千円(資本準備金含む)
事業内容  空飛ぶクルマ・ドローンに関する研究開発、企画運営、製造販売
代表者   駒形 政樹
所在地   〒107-0062 東京都港区南青山2-29-9

 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:
FPV Robotics 広報部
info@fpvrobotics.com