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2022年3月11日
「2022国際ロボット展」にて代表駒形が講演

「空飛ぶクルマ」および「ドローン」を開発するFPV Robotics 株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:駒形政樹)は、3月9日(水)、「2022国際ロボット展」にて、「米国における空飛ぶクルマの離発着場(バーティプレイス)のコンセプトと日本の展望 ~空飛ぶクルマの普及に向けて~」のタイトルで、代表の駒形が講演を行いました。

 

本講演は、JR東日本モビリティ変革コンソーシアム主催による『オープンイノベーションから街づくりへ』の枠組みの中で行われ、空飛ぶクルマの今後の普及に向けて、離発着場であるバーティプレイスの必要性をお伝えしました。また、バーティプレイスの基本構成、必要な機能、運用方法、今後の課題、世界各国の動きを紹介しました。

 

 

 

FPV Roboticsは、空飛ぶクルマによるモビリティ変革の実現・普及に向けて、国、運航会社、機体開発メーカー、管制、バーティプレイス設置会社といった様々な関係者と協調してまいります。

 

 

■講演概要 
『オープンイノベーションから街づくりへ』~モビリティ変革コンソーシアムの取組み~

「モビリティ変革コンソーシアム」は、解決が難しい社会課題や、次代の公共交通について、交通事業者と、国内外企業、大学・研究機関等とつながりを創出し、オープンイノベーションによりモビリティ変革を実現する場として、東日本旅客鉄道(JR東日本)が設立。

WaaS(“Well-being as a Service)=「ひと、社会、地球を“やさしさ”で包み込むまち」の実現に向けて、約140団体の皆様とともに活動を続けている。

2022国際ロボット展において、コンソーシアムの概要、および今後の実用化が期待される「次世代モビリティ」「空飛ぶクルマ」に焦点をあて、コンソーシアムメンバー企業が取り組む幅広い活動を紹介した。

 

講演:

  • 「オープンイノベーションから街づくりへ~モビリティ変革コンソーシアムの取組み~」
    東日本旅客鉄道 入江 洋氏
  • 「マルチユース型・モビリティ・サービスに関する取組み」
    川崎重工業株式会社 堀井 知弘氏
  • 「米国における空飛ぶクルマの離発着場(バーティプレイス)のコンセプトと日本の展望 ~空飛ぶクルマの普及に向けて~」
    FPV ROBOTICS株式会社 駒形 政樹
  • 「空飛ぶクルマの最新動向と未来の生活・街づくりへの示唆」
    デロイトトーマツ コンサルティング 海野 浩三氏
  • 「社会受容性調査から見る「空飛ぶクルマ」の実態と弊社の取組について」
    MS&ADインターリスク総研 千原 崇成氏

 

 

■2022国際ロボット展

世界最大級のロボット・トレードショー。総来場者数は14万人を超え、64カ国から約7,000人の海外来場者が訪れる“世界最大規模のロボット専門展”として高い評価を受けている。

開催日:2022年3月9日(水)~ 12日(土)

会場:東京ビッグサイト

 

 

■空飛ぶクルマ

正式名称を「電動垂直離着陸型無操縦者航空機(eVTOL(electric vertical takeoff and landing))」といい、電動化、完全自律の自動操縦、垂直離着陸が大きな特徴。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても2018年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、都市部でのタクシーサービス、離島や山間部の新たな移動手段、災害時の救急搬送などにつながるものとして期待されている。日本では、2023年頃の事業開始、2030年の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されている。

 

 

会社概要
会社名   FPV Robotics 株式会社
設立    2015年9月16日
資本金   30,000千円(資本準備金含む)
事業内容  空飛ぶクルマ・ドローンに関する研究開発、企画運営、製造販売
代表者   駒形 政樹
所在地   〒107-0062 東京都港区南青山2-29-9

 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:
FPV Robotics 広報部
info@fpvrobotics.com